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日本で手に入れられる現行のFIATについて考えてみました。
500は、NUOVA500の後継ではありますが、先代との間が30年以上空いていることを思うと、リバイバル車といっていいと思います。
500Xはご承知の通り、近代SUVの市場ニーズに応えた新型です。
これから歴史を作っていくモデルですね。
そう考えると、ある程度のヒストリーがあり、なおかつ途切れずにモデルチェンジをしている唯一の現行FIATが「PANDA」ということになります。
PANDAの歴史は1980年にスタートしました。
様々な派生モデルを登場させながら、1999年までの長きに渡り「FIATのエントリークラス」として世界中で愛され続けました。
当時のオイルショックという時代背景と、経営にやや苦戦していたFIATが完全に外部委託したモデルです。
デザインはジョルジェット・ジウジアーロ率いるカロッツェリア・イタルデザインが手がけました。
開発と製造コストをおさえるために、前面のガラスはほぼ平面な板になっていましたが、かえってコレが独自性の強いデザインの特徴となっています。
2003年~2011年の2代目PANDAです。
2003年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
先代同様、四輪駆動の「4x4」が設定されたり、 2007年には1.4L 直列4気筒 DOHCエンジン (100PS/13.3kgm)を搭載するスポーティーモデル「100HP」が追加されたりしました。
ちなみに3代目に当たる「500」は、2007年にPANDAのプラットフォームを使って開発~発売されました。
2012年、現行モデルにフルチェンジ。
エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞した、低燃費かつハイパワーな「Twin Airエンジン」を搭載し、コンパクトなボディにギリギリの広い室内スペースを確保して、先代からさらに実用性を高めたモデルとなっています。
本国ではむしろ500より販売台数が多かったりします。
それは、イタリアの風景に自然と存在する、
目をつぶってイメージできるクルマの形が「PANDA」だからなんだと思います。
イタリアの正統なFIAT。
PANDAを愛用されているお客様は、ちょっとオトナだな、と個人的に思うのです。
日本で手に入れられる現行のFIATについて考えてみました。
500は、NUOVA500の後継ではありますが、先代との間が30年以上空いていることを思うと、リバイバル車といっていいと思います。
500Xはご承知の通り、近代SUVの市場ニーズに応えた新型です。
これから歴史を作っていくモデルですね。
そう考えると、ある程度のヒストリーがあり、なおかつ途切れずにモデルチェンジをしている唯一の現行FIATが「PANDA」ということになります。
PANDAの歴史は1980年にスタートしました。
様々な派生モデルを登場させながら、1999年までの長きに渡り「FIATのエントリークラス」として世界中で愛され続けました。
当時のオイルショックという時代背景と、経営にやや苦戦していたFIATが完全に外部委託したモデルです。
デザインはジョルジェット・ジウジアーロ率いるカロッツェリア・イタルデザインが手がけました。
開発と製造コストをおさえるために、前面のガラスはほぼ平面な板になっていましたが、かえってコレが独自性の強いデザインの特徴となっています。
2003年~2011年の2代目PANDAです。
2003年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
先代同様、四輪駆動の「4x4」が設定されたり、 2007年には1.4L 直列4気筒 DOHCエンジン (100PS/13.3kgm)を搭載するスポーティーモデル「100HP」が追加されたりしました。
ちなみに3代目に当たる「500」は、2007年にPANDAのプラットフォームを使って開発~発売されました。
2012年、現行モデルにフルチェンジ。
エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞した、低燃費かつハイパワーな「Twin Airエンジン」を搭載し、コンパクトなボディにギリギリの広い室内スペースを確保して、先代からさらに実用性を高めたモデルとなっています。
本国ではむしろ500より販売台数が多かったりします。
それは、イタリアの風景に自然と存在する、
目をつぶってイメージできるクルマの形が「PANDA」だからなんだと思います。
イタリアの正統なFIAT。
PANDAを愛用されているお客様は、ちょっとオトナだな、と個人的に思うのです。
フィアット/アバルト成田
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